本ページはプロモーションが含まれています

ダイオウイカが打上げられた理由やその味は?最大サイズ・地震説も調査

本ページはプロモーションが含まれています

福井県小浜市宇久の海岸で20日午前10時ころ、浅瀬でダイオウイカが生きたまま打ち上げられているのが発見されましたね。残念ながら亡くなっちゃいましたが・・。
あんな巨大な深海魚がどうやって浅瀬に迷い込んだのでしょうか?
今回は地元の水族館が引き取り、冷凍保存をしてGWに一般公開されるそうですが、このダイオウイカはなぜ、深海にすむのに陸地に打ち上げられたのか、またダイオウイカは大きいものでどれくらいするのか、食べたらどんな味がするのか、気になったので一緒に調べてきました。

目次

ダイオウイカが打ち上げられた理由や味は?

普段は深海にすむダイオウイカは浮力を調整するために体に大量のアンモニアを含んでいます。アンモニアといえば?そうです。人間でいえば尿の成分であり老廃物です。

化学的なややこしい話は割愛しますが、このアンモニアのお陰でダイオウイカは浮力を得ているのですが、海水の温度が低いことが原因で体が機能不全を起こし、深海から浮かび上がってくるという事だそうです。

なので、過去にもダイオウイカは死体で漂着した事例はあるんです。漁師の網にもよく引っ掛かるとの事。でも持ち帰ったとしても、アンモニア臭がひどくて食べれたものではないため、持ち帰ることが無いため我々には情報が降りてこないという事のようです。

今回の件は、漁師の網にもかからず、浮力を失ったダイオウイカがさまよった挙句、福井の小浜の海岸にたまたま打ち上げられたと考えられます。

ダイオウイカの味が臭くて食べられないという話はお伝えしましたが、実際に食べた人の話では

刺身・あぶり・・・はしょっぱ過ぎて食べることが出来ないとの事。

諦めず、塩抜きをして焼いたりしてみたところ・・一口目は「おいしい」。だが噛めば噛むほど塩化アンモニア臭が感じられ、にがり成分のようなものが後から出てくるということでした。

要はまずいってことですね。おススメは断じてできません。そんな機会もないとは思いますが( ;∀;)

今回のダイオウイカは3mサイズで小さいものでしたが、「大王」と名の付くだけあって大きいものはどれくらいあるのでしょうか?また、このような深海の巨大生物が打ち上げられると多くの謎とともに不可思議な「説」も生まれてるようです。

ダイオウイカの過去最大サイズは何メートル?地震説も調査

ダイオウイカの最大サイズは?

これまでの記録に残る「イカ」の最高サイズがなんと53mもあるそうなんです!発見者が乗っていた海軍の船より大きかったとのことですが、ダイオウイカかどうかも分からず、この話は信憑性がないという事で片付けられました。

一方信憑性のあるものでは、今から200年近く前に個体の一部が発見され、そこから全長を割り出したところ「5.83~27.53m」の可能性があると結論付けられています。これも賛否両論あるようです。日本では6~10mクラスのダイオウイカが時々漂着していますね。

地震説って本当なの?

深海魚のような神秘的な魚が漂着するとよく出てくるのが天変地異の前兆??というワードです。人間以外の生き物は、われわれが感じることが出来ない予兆を敏感に察知し、普段とは違う行動をとる事で、天変地異説が強引に立証されるケースがあるようです。

ただ、これに関してはなんら因果関係の説明は出来ず、証明もできません。先述したようにダイオウイカは毎年、漁師さんに捕獲されているわけで、ただ食べれたものではないから逃がしているというだけの話。

急に未知なる生物が突如、陸に上がってきたという話ではありません。

ただ、このような研究をしている方はいるようで、因果関係がみつかれば発表があるのでその時を待ちましょう。

まとめ

今回、打ち上げられたダイオウイカは体内に含んだアンモニアで浮力を調整するのですが海水低下のためその機能を維持できず深海から浅瀬に姿を現しました。

アンモニアを多く含んでいるので食べることは出来るのですが、臭いがきつくておいしく食べるには程遠い味のようです。

過去には最大30m近いサイズのダイオウイカの可能性があると結論付けられていますが、200年近く前の話で、体の一部から推測した数値なので何とも判断が難しいですね。

この手の話には地震説や天変地異説が付いて回りますが、根拠のない話が多く、信憑性や根拠が乏しいことが多いようです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次
閉じる